レトリバー犬の訓練について
数多くある犬種の中で、レトリバーを自分のパートナーとして選ばれたからには、しっかりとした躾・訓練をしてあげるべきでしょう。しかし、レトリバーにはレトリバーに合った訓練方法がありますので、以前に飼っていた犬や、 お隣の犬の例を引き合いに出してもダメです。
もっと言うなら、同じレトリバー種でもゴールデンレトリバー、 フラットコーテッドレトリバー、ラブラドールレトリバーとでは訓練方法がそれぞれ違うのです。その犬の持っている能力や性質を良く理解しないで訓練することは、良い結果を生むことにはなりません。また、問題行動の修正や、単に物を覚えさせることが訓練だと思うのではなく、犬を自分自身のパートナーとして育て上げるという考え方が大事だと思います。
Sit,Down,Stay,Come,Heel
これらのコマンドを徹底的に身に付けさせ、単に芸として覚えさせるのではなく 日常生活の様々な状況の中でも愛犬を自由にコントロールできるようにします。私たちは訓練の際にフード(えさ)や、リード(綱)を使わない方法を提唱し、実践しております。なぜかというと犬、特にレトリバー種の能力に対しては、報酬(フード)や強制(リード)に従わせるような レベルの訓練では不十分だということです。おやつを使ってアイコンタクトをとろうとしたり、強制的に服従させただけでは、いざという時に コントロール出来ないことは、経験者であれば誰もが思い知らされているはずです。つまり、犬は何に従うのかという根本的な理屈が分からないまま訓練をしているのが巷の現状なのです。
また、イギリスにおける犬と人間との付き合い方は見習うべきですが、私たちのとる訓練方法はイギリス方式というわけではありません。本来、英国式訓練方法などというものがあるわけではありませんし、英国式を謳っている訓練施設や、それらの教材の訓練内容とは区別して考えていただきたいと思います。
《訓練方法》
- * 生後7〜8週目で仔犬を母犬から離します。
それから3〜4週間を訓育期間とし、この間に人間に対する信頼や人間の下で暮らすのだという意識を培います。 - * ワクチン(予防接種)を終え、お散歩デビューするときには完全に人間に従うようにします。
- * その結果、初めてお散歩に出たときからリード(引き綱)が無くても上手に歩くことができるためその後の訓練も順調に進めることができます。
また、飼い主となっていただく、ご家族の方へのご指導も平行して行っております。レトリバーとの上手なお付き合いを、知っていただければと思います。
訓練済のレトリバー(生後3〜4ヶ月でSit,Down, Stay, Come, Heel.ができ、リードがなくてもお散歩ができる)も販売しております。

